多彩な音色と、それを活かす技術。

エレクトーンの一番の特徴というと、

なんといっても「どんな楽器の音も出せること」だと思うのです。

どんなジャンルの曲でも、わりと簡単に「それっぽく」聴かせることができる。

だからとても面白い…のだけど、

それにただ甘えていてはいけないなぁ、とも思います。


楽器ごとに異なる奏法…運指、ボウイング、息継ぎによって起こる「クセ」。

それらを理解・想像し、鍵盤上で再現することで、はじめてその音色が活きてくると思います。

エレクトーンの練習って、楽譜を追いかけるだけではなくて、

その楽器らしい表現を追求することも必要。



だから、本番と同じ音色で練習するのはとても大切なことなんだなぁ…

と実感するとともに、

古いエレクトーンしか持っていなかった中高時代の私に、

そのあたりを教えてくれようとしてくれた当時の先生、きっとすごく工夫をしてくださっていたんだろうなと。今更あらためてお礼を言いたくなります。

あづさ/kyoka's WebSite

週末エレクトーン/キーボーディスト「梓/kyoka」のWebサイトです。 編曲と合唱と鍵ハモと縦笛も少し。 元メガネ販売員/司書。眼鏡/メガネ/料理/着物/和装/図書館/アニメ/ゲーム

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